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「まず暮らし再建こそ」-富山市の商店街で消費税増税反対署名宣伝行動

カテゴリー: 県内団体の催し

 安倍晋三政権が来年4月に実施を狙う消費税増税を阻止しようと、消費税廃止富山県各界連絡会と消費税をなくす富山の会は9月24日、富山市の総曲輪通り商店街で、増税中止署名の協力を訴える宣伝をしました。

 消費税をなくす会の水谷敏彦代表世話人がハンドマイクで、「国民の暮らしを考えるなら、景気対策を追加してまで来年4月からの消費税増税を強行するのではなく、まず増税を中止し、国民の暮らしを立て直すべきです。どの世論調査でも、予定通り『4月から増税する』という回答を、『延期する』『中止する』といった回答が圧倒しています。増税中止は国民の世論です」と訴えました。

 アルバイトで生活しているという上市町の女性(57)は、「アベノミクスで景気回復なんてぜんぜん感じられない。食料品は上がるは、ガソリンは上がるはで、私たちの暮らしはますます苦しくなっている」と言って署名。

 労働者だという高岡市の男性(46)は、「休みで総曲輪へ来たが人通りがないね。賃金も上がらないので、買い物も控えるよ。阿倍さんの経済は庶民増税、大企業減税で、まったく国民をバカにしているよ」と話して署名していました。

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