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高岡市:万葉線の延伸-財源構成や維持管理費等で市民から厳しい声も

カテゴリー: 党・議員(団)ニュース

通学路の安全対策《金平市議》通学路の安全対策の新年度の取り組みは?《教育長》残る6か所は平成26年度で完了予定。

 3月議会の本会議で金平市議は道路行政に関連して「住民から要望の強い通学路の安全対策についての新年度の取り組みは?」と質問。

 氷見教育長は「昨年度の緊急合同点検により抽出された危険個所のうち、市道において、緊急な対策が必要な24か所については、平成24年度から平成27年度までの4か年で通学路緊急安全対策事業として改修を進めており、これまで18か所で改修が完了した。

 残る6か所については、国の交付金などを活用し、平成27年度事業の前倒しにより、平成26年度で事業を完了する予定である」と答弁し、「新年度以降も通学路の安全確保に一層努めたい」と述ぺました。

万葉線の延伸-財源構成や維持管理費等で市民から厳しい声も

 3月市議会の民生病院常任委員会で金平市議は「万葉線の延伸について、財源構成や維持管理費などで市民から厳しい声もあるが、市はどのように受け止めているか」と質問しました。

 市当局は「総合交通戦略の将来ビジョンにおいては、万葉線の活用促進を位置づけている。万葉線の延伸については、市民のコンセンサスを得ることが前提であることから、今後は維持管理費などの経費も含め、しっかりと議論していきたいと考えている。

 なお、今回の試算については、概算事業費を示したところであり、内容については今後しっかりと精査していきたい」と答弁しました。

非常勤の保育士増加-保育サービスの維持のため正規職員の保育士の確保を!

 同委員会で金平市議は「行革の推進の結果、公立保育園では非常勤の保育士が増加しているが、保育の質が確保できるのか懸念している。今後の保育サービス維持のため、正規職員の保育士を確保すぺきでは」と提案しました。

 市当局は「保育サービスの質の確保という観点では、正規職員の確保が重要であると考えており、人事当局にも要求している。また、市としても民間保育所における保育士の確保のため、保育士給与の処遇改善に努めている」と答弁しました。

 

「日本共産党高岡市議会ニュース」第617号 2014年4月30日

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