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高岡市:交通弱者の切り捨ては許されない!コミュニティバス延伸など住民の期待に迅速に対応を

カテゴリー: 党・議員(団)ニュース

-3月定例市議会特集-

いじめ根絶《金平市議》いじめ根絶への新年度に向けた取り組みは? 少人数学級の取り組み強化を《市教委》組織としていじめに対応するよう指導・支援。教育相談体制の一層の充実に努力

 3月議会の総務文教常任委員会で金平市議は「高岡市では平成26年3月にいじめ防止基本方針を策定し、いじめ問題にとりくんでいるが、いじめ根絶に向けた新年度の取り組みは?」と質問しました。

 市教委は「児童生徒には、いじめは絶対に許されないという強い姿勢を示し、思いやりの心の育成や人権意識の啓発に努めている。教育委員会としては、高岡市いじめ防止基本方針や各学校で策定した学校いじめ防止基本方針の下、全ての教職員が児童生徒の理解に努めるとともに、組織としていじめに対応していくよう指導・支援を行っている。また、教育相談体制の一層の充実に努めるとともに、高岡市いじめ問題対策連絡協議会を通じて、いじめ根絶への取り組みを推進したい」と答えました。

 また「いじめ根絶には、教員の目が児童生徒一人ひとりに行きわたる少人数学級の推進が効果的であると考えるが、新年度の取り組みは」との質問には「少人数学級は、児童生徒一人ひとりにきめ細かな気配りができることになる一つの方法であり、今後とも、県教育委員会に対して、さらなる少人数学級の推進を要望したい」と前向き姿勢を示しました。

 さらに「教職員が学校行事等で多忙では、いじめに対応しきれない。教職員の多忙化解消の取り組みは」との問いに「教職員の多忙化が解消されることで、子どもと向き合う時間が増えることは、子どもの小さな兆候にも気づくことにつながる。いじめ防止の観点からも重要であり、教職員の多忙化解消に向け、さらに取り組んでいきたい」との答弁がありました。

交通弱者の切り捨ては許されない!コミュニティバスの延伸など住民の期待に迅速に対応を!《3月議会で金平市議が要求。 市当局答弁:路線バスに代わる交通手段の可能性について、その支援をふくめ具体化に向け取り組みたい》

 3月市議会の本会議で金平市議は「北陸新幹線の開業と同時に生活路線バスの一部が廃止される。このような交通弱者切り捨ては許されない。コミュニティバスの延伸やデマンドバス・タクシーを至急導入し、住民の期待に迅速に対応を」と提案しました。

 池田生活環境部長は「様々な形態の交通手段、運営方法が考えられるが、新たな公共交通を導入し、その運行を維持していくためには、地元住民の皆様の計画段階からの積極的な参画とマイバス意識による支えが必要不可欠である。

 本市としては、なるぺく早期に地元と連携・協議を重ねて、交通事業者等の協力も得ることを前提に、路線バスに代わる交通手段の可能性について、その支援を含めて具体化に向けて取り組みたい」と答弁しました。

 

「日本共産党高岡市議会ニュース」第661号 2015年3月26日

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