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川内原発再稼働抗議集会

カテゴリー: 県内団体の催し

圧倒的世論で安倍政権追いつめよう

 原発をなくす富山県連絡会準備会と富山県平和運動センターは8月10日夕、富山市のCiC前広場で「川内原発再稼働8・10緊急抗議富山集会」を開きました。九州電力が11日にも鹿児島県の川内原発1号機を再稼働させようとしていることに抗議して開いたもの。

 開会あいさつをした増川利博県労連議長は、川内原発の地元で6割の住民が再稼働に反対し、被爆者団体も再稼働反対を求めているのに、「世界で最も厳しい安全基準にのっとった」とウソをついて再稼働を強行しようとする安倍晋三首相を批判。再稼働反対の圧倒的な世論で安倍政権を追いつめて再稼働をやめさせようと訴えました。

8.11hiru 日本共産党の高橋わたる県書記長(参院富山選挙区候補)と社会民主党の岡崎信也県議がそれぞれ激励のあいさつをしました。このうち高橋氏は、「6割を超える国民が再稼働に反対しているのに、戦争法案の強行採決のように国民の声を無視して再稼働を強行する安倍政権を1日も早く退陣に追い込もう」と呼びかけました。

 参加した女性(50)は、「福島の事故をうけて原発が危ないものだとわかった。政府は国民の反対の声を聞いて、再稼働するのをやめてほしい」と話していました。

 集会後、150人の参加者は、「川内原発再稼働反対」「すべての原発は廃炉にせよ」などと唱和しながら、富山駅南口前の目抜き通りを行進しました。

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