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戦争法廃止の野党の統一候補実現を 「オールとやま」が政党との意見交換会

カテゴリー: 党・議員(団)ニュース, 県内団体の催し

県内での野党共闘について意見をのべるひづめ県議

県内での野党共闘について意見をのべるひづめ県議

 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める『オールとやま県民連合』」準備会(略称・オールとやま)は13日、富山市で政党との意見交換会を開きました。政党からは、日本共産党、民主党、社民党、生活の党と、無所属の吉田豊史衆院議員が出席。維新の党は欠席しました。「オールとやま」から世話人と賛同人約60人が出席しました。
 「オールとやま」世話人の星野富一富山大学名誉教授があいさつし、安倍政権の横暴を
許さないため一日も早い野党候補の一本化が必要だと強調しました。
 日本共産党のひづめ弘子県議は、戦争法廃止の国民連合政府を提案し、野党共闘実現に努力してきたと説明。野党の統一候補は、戦争法廃止と立憲主義の回復、個人の尊厳の擁護を貫くために無所属とし、当選後も無所属を貫くことが必要だとのべました。
 民主党の山上正隆県議は、過去2回の国政選挙で公認候補を立てられなかったとして、参院選では公認候補を擁立したいと語り、「勝手連的に応援してもらえないか」と話しました。
 社民党の柴義治氏は、野党がバラバラでは自民党の現職参院議員とはたたかえないと指摘。一日も早く勝てる候補を擁立し、みんなで支えるようにがんばっていきたいとのべました。
 生活の党の呉松福一氏は、「オールとやま」の要請に賛意を表明。野党の統一候補は簡単ではないが、本日をスタートに、実現めざしてとりくみたいと語りました。
 維新の党で当選し、現在無所属の吉田衆院議員は、改憲派だとしながら、安倍政権の安保法制の強行は民主主義の手続きが尽くされず、ルール違反だとのべました。 

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