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安心して暮らせる年金を 年金者組合が年金一揆2016 

カテゴリー: 県内団体の催し

安心して暮らせる年金制度を求めてデモ行進する=15日、富山市

安心して暮らせる年金制度を求めてデモ行進する=15日、富山市

全日本年金者組合富山県本部は10月15日、富山市内で「年金一揆2016」に立ち上がりました。CiC前広場で集会を開き、デモ行進しました。60人を超える人が参加しました。
 主催者を代表して米谷寛治委員長(県知事候補)があいさつ。労働者・若者を代表して、県高教組の渋谷萌さんが「いまの政治のままでは、私たちは年金をもらえないんじゃないかと思う。個人年金もかけているけど、その分生活も苦しくなる。私たちは、(年金
積立金の株式への流用のように)ギャンブルのために年金を掛けてているのではない」と
話しました。
 年金裁判弁護団の水谷敏彦弁護士、組合員で「富山の医療と福祉と年金をよくする会」事務局長の吉田修共産党富山市議補選候補も発言しました。
 最低年金保障制度、全国一律最低賃金制度をつくり、生活保護制度を充実させることや、マクロ経済スライドの中止、年金積立金の株式での運用をやめさせることなどを訴える、集会アピールを採択しました。
 デモ行進では、「年金引き下げはやめろ」「年金掛け金の引き上げはやめろ」などとシュプレヒコールをあげながら歩きました。

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