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4人の正式会派として森富山市長に予算要望 日本共産党市議団

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森市長(中央)に予算要望書を手渡す党市議団=昨年12月26日、富山市役所

森市長(中央)に予算要望書を手渡す党市議団=昨年12月26日、富山市役所

 富山市議会日本共産党議員団は昨年12月26日、森雅志市長に「2017年度富山市予算に対する要望書」を提出しました。
 赤星ゆかり、中山雅之、小西直樹、吉田修の4人の市議全員が参加。11月6日の市議補選で4人の正式会派となったことから、市は森市長が応対しました。
 中山氏は、小中学校の普通教室をはじめ全教室と、保育所の子どもたちの居室にエアコンを設置するよう要望。民間保育所に対してもエアコン設置の補助を求めました。小西氏が、「古志の松原」の松くい虫対策を県と連携して一気に実施するよう求めたことに対し、森市長は、「県の所管だと思うが、市も役割を果たしたい」と答えました。吉田氏は、市単独の「生きがい対応型デイサービス事業」が持続可能となるよう「委託料」の引き上げと弾力的運用などを要望。森市長は、「調べてみたい」と回答。赤星氏は、富山地方鉄道不二越上滝線の活性化について、朝菜町駅のアクセス改善や新駅の設置を要望。森市長は、「地鉄とともに市もやりたいと考えている」と答えました。

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