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日本国憲法が活きる政治や社会 9日中心に各地で宣伝や集会

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 安倍政権が憲法改悪への執念を燃やす中、憲法9条にちなんだ9月9日を中心に、憲法改悪を許さず、暮らしや政治にいかそうという取り組みが各地で行われました。

 「高岡地区9条の会」は9日、高岡市の二上山の大梵鐘「平和の鐘堂」で、平和への願いを込めて鐘の音を響かせました。21人が参加。

 代表の藤田政治さんが「憲法は厳然たるもの。われわれが力合わせて憲法9条を守ろう」と語りかけました。9月9日、9時9分から鐘を突き始め、参加者らは「九条の心、世界に響け」「沖縄まで届け」「憲法9条変えるな」などと思い思いに声を上げ、1回ずつ鐘を突きました。

 富山市では日本国憲法をまもる富山の会が、毎月定例の署名街頭宣伝。暑さが残る9日夕方に、富山駅前で憲法9条を守り、平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める署名への協力を呼びかけました。

 署名に応じた高校生らは、「よくわからないけど、戦争はイヤだから署名する」などと対話。小学生なども含む11人が署名に協力しました。

 8日には金沢市内で、北陸3県の9条の会による活動交流会も行われました。記念講演では、小沢隆一東京慈恵医科大教授が、「参院選後の改憲動向と私たちの課題」と題して講演。北陸3県の9条の会による活動の交流も行われました。

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