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安倍政治終わらせ希望開く政治へ 今度こそ5万票めざす党づくりを 第 65 回後期県党会議で 22 年までの総合計画採択

カテゴリー: 日本共産党の活動

 日本共産党富山県委員会は16日、富山市内で第65回県党会議(後期)を開催。党創立100周年となる2022年までの党建設の方針などを掲げた総合計画を採択し、その実行にあたる党県委員を選出しました。

 大会には、次期総選挙の北陸信越ブロック比例代表候補の藤野やすふみ衆院議員も参加し、総選挙への決意を表明。井上哲士、武田良介の両参院議員、オールとやま県民連合の土井由三共同代表から連帯のメッセージが寄せられました。

 藤野氏は、2017年の総選挙で、あと3万8千票余り足りなければ、北陸信越ブロックでの党の議席を失っていたと指摘。一方で、市民と野党の共闘が国会内外で大きく広がり、2年前とは比べ物にならないほど躍進の条件が広がっていると語り、アベ政治を終わらせ、希望ある政治を開こうと訴えました。

 上田県委員長は報告で、総合計画案について説明。来る総選挙では野党共闘勝利と比例代表で今度こそ比例5万、10%以上の得票を獲得しようと強調。改憲阻止などの県民運動の推進、次期党大会まで党員・読者の3割増、世代継承の重要性などを提起しました。

 討論では19人が発言。ジェンダー平等をめざす取り組みや、改憲発議を許さない緊急署名の取り組みなど、各分野の運動に関わる発言に加え、県内の市民と野党の共同の前進、中間選挙をめざすたたかいなどの発言がありました。

 また、党大会に向けて4人の新入党員を迎えた小杉支部の報告や、30代から50代の「真ん中世代」党員の活動に関わる発言など、党勢拡大や世代継承の取り組みについての発言もありました。

 党会議で選出された新県委員は、正県委員32人、凖県委員5人の37人。女性役員は2人増え10人になりました。

 次期党県委員会の3役、常任委員は次の通り。委員長=上田俊彦、副委員長=火爪弘子、書記長=坂本洋史、常任委員=青山了介、泉野和之、折田誠、高橋渡、田中高良(いずれも再)。

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