浸水被害にそなえ迅速な土嚢の配備を。住吉ポンプ場の人的配置の強化を。土砂崩れへの警戒態勢強化を。竜巻注意報への対応を。 日本共産党が市長に緊急申し入れ。林副市長:土嚢の要請には応えたい。昨年の浸水箇所については重点的に対応。
8月23日早朝からの集中豪雨で、市民の不安が高まり、浸水対策の強化を求める声が相次いでいます。23日の午前8時時点で、金平市議は林副市長に対し、浸水被害の防止に向けて万全を期すよう要請しました。そして同日夕刻に、日本共産党呉西地区委員会の泉野委員長、金平直巳市議と高瀬あつこ党女性部長は「洪水対策の強化を求める緊急要望書」を高橋市長に提出しました。林副市長が要望書を受けとり応対しました。要望項目は以下の7項目です。
①河川の氾濫が懸念される、土嚢の配備など地元自治会と連携して浸水被害に備えて体制の強化を。国・県との連携の強化を。
②昨年7月の豪雨被害の地域への対策の重視を。
③住吉ポンプ場の人的配置を強化し、浸水被害の未然防止を。
④住民への迅速な情報提供に万全を。
⑤急傾斜地など危険箇所へのパトロールの強化を。土砂崩れへの警戒態勢の強化を。
⑥県内に竜巻注意報が出された。住民への注意喚起を。
⑦道路側溝の改修等の前倒し実施を。
これらの要望に対し林副市長は「昨年の浸水箇所については重点的に対応している」「住吉ポンプ場には職員を配置した」「土嚢の要望はたくさんきている。要望に応えたい」「土砂崩れに関しては消防、土木維持課でパトロールを強めている」と回答し、「道路側溝の改修の前倒し」に関しては平成26年度予算で対応したいなどと答えました。
(日本共産産党高岡市議会ニュース号外2013年8月24日)