秘密保護法廃止と、憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を認めようとする安倍政権に反対する昼休みデモ行進が4月8日、富山市内で実施されました。主催は国民大運動富山県実行委員会と安保廃棄県実行委員会。45人が参加しました。
出発集会であいさつした県労連の増川利博議長は、秘密保護法について「昨年12月に強行採決されたが何としても廃止させようと全国で大きな運動がすすめられている」と指摘。国家安全保障基本法の閣議決定や集団的自衛権を解釈改憲で行使できるようにしようとしていることに対し、「保守層からも極めて危険だという声が上がっている」とのべ、安倍政権の危険性を市民に訴えることを呼びかけました。
参加者は、「秘密保護法を廃止せよ」「憲法解釈の変更はやめよ」「戦争する国反対」などとシュプレヒコールをあげながら、JR富山駅南口前の目抜き通りを行進しました。
日本共産党からは、ひづめ弘子県議、中山雅之富山市議らが参加しました。