JR城端線・氷見線の枕木発煙 再発防止へ枕木のコンクリート化を! 沿線住民の安全確保へ監視体制の強化をJRに要請を!【日本共産党が枕木の発煙問題で高橋市長に緊急要請】
5月29日の午後、JR城端線二塚駅構内で、枕木から発煙する事態が発生し、市民からは「またか・・・」との声が聞かれます。北陸新幹線の開業を前に、城端線・氷見線の重要な役割について議論されているさなかでの事態であり重大です。
日本共産党は利用者の安全確保の立場から、昨年5月、6月に頻発した枕木からの発煙問題について、繰り返し抜本的な対策を提案し、昨年6月には国土交通省に対してJR西日本への指導を強化するよう要請しました。
JR西日本からは、枕木のコンクリート化など一連の改善方針が発表されていましたが、再び発煙という事態が発生し、市民の批判が起きています。この事態を受けて日本共産党高岡市委員会は5月30日、三項目について高橋市長に要望書を提出しました。
①枕木のコンクリート化、車両のブレーキ部分の改良などについて至急、改善措置をとるようJR西日本に要請を。コンクリート化を完了するまでの緊急措置の要請を。
②沿線住民の安心・安全確保へ枕木発煙に対する監視体制を強化するようJRに要請を。沿線の草刈りを徹底するよう要請を。
③枕木の発煙問題について市民への説明責任を果たすようJRに要請を。
要望書を提出した金平市議と高瀬あつこ党女性部長に対し池田生活環境部長は「部長の立場からJR西日本に対して抗議と要請を行った」と回答しました。
学童保育の充実【金平市議】対象年齢の拡大、時間延長、施設の拡張、指導員の待遇改善を!
5月19日の民生病院常任委員会で金平市議は「学童保育について、対象年齢の拡大や時間延長、施設の拡張などの要望や、指導員の待遇改善を」と質問。市当局は「平成27年度から始まる子ども・子育て新制度においては、対象年齢を小学校6年生まで拡大することになっており、利用者の増加が想定されることから、クラブの施設面積の拡大を検討してい<必要がある。また指導員の待遇については、各地域の実情に応じた対応を行っているが、今後も出来るだけ待遇改善が図られるよう検討したい」と前向き姿勢を示しました。
発達支援対策の充実を!今後の予定は?
同委員会で金平市議は「発達支援対策に対するニーズが増えている状況であるが、対策の充実、今後の予定は?」と質問。当局は「きずな子ども発達支援センターにおいて、各保育園と連携しながら発達支援に応じた相談業務を行っているが、対象児童が増え、相談に十分な時間をとれないことから、十分な対策を講じられるよう検討したい」と答弁しました。
「日本共産党高岡市議会ニュース」第622号 2014年6月5日