富山県黒部市議選(定数18、2減、立候補21人)が10月19日投開票され、日本共産党の橋下文一氏(63)=現=が1,226票を得て9位で、谷口ひろよし氏(66)が1,042票を得て11位で当選し、現有2議席を守りました。議案提案権も維持しました。
両氏の合計得票数は、前回を239票、得票率で1.88ポイント上回りました。
選挙戦で両氏は、住宅リフォーム助成制度の継続やコミュニティーバス・タクシーの充実、厳しすぎる介護認定の改善などを公約。安倍政権の暴走から住民の暮らしを守り要望を実現するために、日本共産党の2議席を必ず確保させてほしい、と訴えました。
当選が決まり、あいさつした橋本氏は、「日本共産党の2人の議員がスクラムを組んで、下水道や道路整備はじめ寄せられた要望をみなさんといっしょに実現できるようがんばりたい」とのべました。谷口氏は、「住民のみなさんに責任を持って、寄せられた数々の要望を実現するようがんばっていきたい」と話しました。