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過酷事故が起きたら本当に避難できるのか-原発の防災計画で講演会開く-原発をなくす富山県連絡会(準)

カテゴリー: 県内団体の催し

 原発をなくす富山県連絡会準備会は2月18日、富山市で「本当に住民を守れるのか!原発の防災計画」と題した講演会を開きました。

 講師の児玉一八氏(日本科学者会議原子力問題研究委員会委員)は、4年前の福島第1原発事故の現在の状況を紹介。いまも約13万人の人が避難生活を余儀なくされていることや、1986年4月のチェルノブイリ原発事故との違いを説明しました。また、原発事故が起きたときの避難がいかに大変かについて、多くの患者が亡くなった双葉病院の悲劇を例に説明。

 福島原発事故で「放射線被曝を受ける被害」と「放射線被曝を避けることによる被害」を比べると、前者では死者は出ていないが、後者は1,000人以上の死者が出ていることを指摘し、福島原発事故のひどさを強調しました。

 各地で実施されている住民が参加する避難訓練については、想定が甘く実際の事故とかけ離れた実態があることや参加者が少ないこと、専門的な知識や訓練が不足している人が訓練で重要な役割を担っていること、などの問題点を指摘しました。

 講演を聞いた参加者は、「実際に事故が起こったときに何の役にも立たないような訓練にびっくりした」「安全に住民が避難することがいかに難しいかわかった。原発はやめなくては」などと話していました。

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