「戦争立法阻止!富山県民集会」が19日夕、富山市で開かれました。
元首長、弁護士、元大学教授、医師、僧侶、作家、音楽家、詩人、歌人、彫刻家、造形作家、市民活動家、ジャーナリスト28人が呼びかけたもの。400人が参加しました。
主催者を代表してあいさつした土井由三元小杉町長は、「平和の国、日本の形を戦争する国に変えないために、全国のたたかいと連携し、必ず廃案に持ち込もう」と呼びかけました。
リレートークとして2人が発言。富山大空襲を語り継ぐ会の田中悌夫代表幹事は、市内の99%が焼け約3千人が亡くなった富山大空襲の悲惨さを語り、絶対に戦争をしてはならないと訴えました。自由法曹団の丸山哲司弁護士は、ベトナム戦争に参戦した韓国が未だにベトナムとの関係に影を落としていることを指摘。国会と政府に反対の意思を伝えていこうと訴えました。
日本共産党のひづめ弘子県議と社会民主党の岡崎信也県議がそれぞれ連帯のあいさつをしました。
集会後、参加者は「戦争する国反対」「戦争のために憲法こわすな」とシュプレヒコールを上げながら、市内をデモ行進しました。