戦争を許さない「女性のレッドアクションとやま」が5月31日、富山市のCiC前広場で開かれました。赤いTシャツやスカーフを身に着けた女性ら220人余が参加しました。
県内の元大学教員、講師、医療団体、市民団体の代表ら10人の女性が呼びかけたもの。新日本婦人の会富山県本部、女性会議富山県本部、クローバーの会の3団体が連絡先となってとりくみをすすめてきました。この日までに、賛同人は300人を超えています。
9人の女性がリレートークで、戦争法案反対を訴え。日本共産党のひづめ弘子県議と社会民主党の井加田まり県議も訴えました。ひづめ県議は「戦争法案についてのマスコミ報道は不十分だが、審議入りしてわずか4日で安倍政権は立ち往生している。対話、宣伝、署名を広げ、世論と運動で戦争法案を食い止めよう」と呼びかけました。
集会後、参加者は各々が作成したプラカードなどを掲げ、「戦争法案許しません」「みんなの力で平和を守ろう」とコールし、富山駅南口前の目抜き通りをパレードしました。
参加した女性(37)は、「戦争に行かせるために男の子を産んだわけではない。政府には、戦争法でなく子どもたちの将来を考えた政治をしてほしい」と話していました。
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