「若者憲法集会富山県実行委員会」は8月30日、富山市のCiC前広場で戦争法案に反対する集会を開き、市内をパレードしました。10代、20代の若者や小さな子連れのママをはじめ120人が参加しました。
実行委員会から2人があいさつしました。渋谷萌さん(26)は、日本と中国や韓国との緊張を話し合いで解決しようとしない安倍政権を批判。「子どもじみた政権に若者の未来を託すわけにはいかない」と訴えました。
参加した16歳の男子高校生もマイクを握り、自衛隊は海外に出て戦争の支援でないやり方があると強調。「こういうことを言うとお前はお花畑にいると言われるが、戦争を支援することで国際貢献できると考えている人の方がよっぽどお花畑だ」とのべ、戦争法案阻止を訴えました。
集会後、参加者は富山弁で「いらんちゃ、いらんちゃ戦争法案」「そんなに戦争したいなら安倍さん1人で行かれんか」などとコールしながら、富山駅南口前の目抜き通りをパレードしました。
滑川市から参加した男性(28)は、「首相が人の命を軽く考えていることに怒りを感じる。今後もこうした行動に参加したい」と話していました。