第87回メーデー富山県集会が1日、富山市の富山国際会議場で開かれました。35の労組、民主団体から700人が参加しました。
メーデー実行委員会を代表してあいさつした増川利博県労連議長は、「野党は共闘」の国民の声をうけて、富山でも市民と野党が共同する参院選挙区候補が内定していることを紹介。参院選に勝利し、立憲主義破壊、格差拡大など暴走を続ける安倍政権から新たな民主社会を取り戻そうと呼びかけました。
来賓として2人があいさつ。「オールとやま県民連合」世話人で参院富山選挙区に無所属で立候補を予定する道用えつ子さんは、戦争法廃止を願う人々の熱い思いを直接国会へ届けるために、必ず勝利したいとあいさつしました。日本共産党の上田俊彦県委員長は、参院選での市民と野党の統一候補の勝利に全力をあげる決意をのべました。
参加した男性(31)は、「みんなが、同じようにいまの政治に不満を持っていることがわかったと同時に、変わるきっかけができたことも感じた」と話していました。
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