トピックス

矢後肇元県議の厳重な処罰を 高岡市民31人が県警に告発

カテゴリー: お知らせ

富山県議会の矢後肇前県議(56、7月19日辞職)=自民、高岡市選挙区=が領収書を偽造して政務活動費の架空請求をしていた問題で、高岡市の住民が9日、県警察本部に矢後氏の厳重な処罰を求める31人分の告発状を提出しました。告発には、代理人の坂本義夫弁護士と3人の市民が参加しました。
 矢後氏は、実際には購入していない書籍の領収書を偽造して2010年4月から14年9月分の政務活動費約460万円を不正に受給していました。政務活動費の不正受給はその後、富山市議会や高岡市議会でも相次いで発覚。富山市では、5人の議員が辞職していま
す。自民党などの腐敗に、多くの県民から厳しい批判の声があがっています。
 参加した高田力さん78)は、「なけなしのお金から県民税を払っているのに、こんな形で(税金が)払われるっていうのは、市民の怒りは相当だと思う」と話していました。

▲ このページの先頭にもどる

© 2013 - 2024 Japanese Communist Party, TOYAMA