9・19行動県内各地でー富山城址公園には600人
戦争法が強行されて1 年目の19日、富山県内各地で戦争法廃止を求める集会や宣伝が取り組まれました。
「戦争する国」づくり反対共同行動実行委員会は、富山市の富山城址公園芝生広場で、「戦争法発動とアベ改憲を許さない富山県民集会」を開きました。雨の中、600人が参加しました。
主催者を代表してあいさつした自由法曹団富山支部の水谷敏彦弁護士は、安倍政権は
11月にも自衛隊に駆け付け警護などの新たな任務を持たせて、南スーダンに派遣するなど戦争法を具体化しようとしていると批判。沖縄、原発、TPP(環太平洋連携協定)問題などで安倍政権の暴走とたたかっている人たちと連帯してがんばろうと呼びかけました。
日本共産党のひづめ弘子県議と社会民主党の岡崎信也県議が、政党を代表して連帯のあいさつ。「オールとやま県民連合」世話人の土井由三元小杉町長はじめ労組や市民団体の代表5人がリレートークしました。
参加した富山市の男性(28)は、「自衛隊が戦争にかりだされるということは、自衛隊が殺したり殺されたりすることになるのでよくない。戦争法は廃止しかない」と話していました。
集会後、参加者は、「戦争法は絶対反対」「アベ改憲は絶対反対」「戦争したがる総理はいらない」などとコールしながら、市内をデモ行進しました。