第88回メーデー富山県集会労組、民主団体から700人
第88回メーデー富山県集会が1日、富山市で開かれ、労働組合や民主団体などから700人が参加しました。
実行委員会を代表してあいさつした増川利博県労連議長は、過労死基準を上回る残業を認める「働き方改革」を打ち出し、警察に国民監視の権限を与える共謀罪制定を企む安倍政権を打倒するため、市民と野党の共闘の前進を呼びかけました。
来賓として、日本共産党の上田俊彦県委員長、「オールとやま県民連合」共同代表の土井由三元小杉町長、自由法曹団富山県支部の水谷敏彦弁護士がそれぞれ、連帯のあいさつ。12団体のメンバーが、取り組みの状況や要求についてスピーチしました。集会後、参加者は富山駅前に向けてパレードしました。
参加したとやま虹の会労組の渡辺学さん( 38 )は、「共謀罪は反対。もっと議論すべき」と話していました。