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富山AALAが総会とパレスチ題で学習会

カテゴリー: 県内団体の催し

 富山県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会は5月27日、富山市で総会と記念講演会を開きました。
 中東研究者の尾崎芙紀さんが「パレスチナの歴史と現在を考える―日本の軍国主義化と中東外交の激変」と題して講演。パレスチナ問題は21世紀に積み残された最後の植民地問題であり、民族自決権をめぐる最も重要な課題の一つだと指摘。パレスチナを不法占領するイスラエルに対して、国際社会が暴力的な占領国家だと見始め、パレスチナを国家として認める国や、国連機関への加盟を承認する国が増えるなど、国際世論が大きく変化していることなどを紹介しました。
 総会では、昨年度の活動報告と決算を承認し、今年度方針と予算を決定。渡邊眞一代表委員など役員を選出しました。

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