藤野やすふみ衆院議員迎え 共産党富山県委員会が決起集会
日本共産党富山県委員会は9月23日、富山市の党県委員会事務所で「総選挙勝利・全県決起集会」を開きました。緊急に開催したにもかかわらず、90人が参加。候補者のあいさつに、割れんばかりの大きな拍手を送るなど、熱気あふれる集会になりました。
決起集会には、藤野やすふみ衆院議員が駆け付けました。藤野氏は、今度の総選挙は安倍暴走政治をストップさせる日本の命運がかかった歴史的選挙だと強調。「政務活動費不正の徹底解明で奮闘してきた富山県のみなさんと一緒に、北陸信越比例2議席を獲得し新しい政治の扉を開くために全力をあげたい」と訴えました。坂本ひろし衆院富山3区候補は、知恵と力を尽くして全県で5万の比例票を獲得し、小選挙区でも野党統一候補としてたたかえるようにして、富山3区から政治を変えるためにがんばりたいと決意を述べました。
参加者は、9月21日に開かれた都道府県委員長会議での志位和夫委員長報告のDVDを視聴。上田俊彦県委員長が県内の野党共闘の状況を報告し、総選挙と中間地方議員選挙を一体にたたかうことで両方とも勝利できることを説明しました。その上で、①解散までに支部会議を開く②声やポスターなど圧倒的な宣伝で党の風を吹かす③公示までの5万人対話をはじめ、対話・支持拡大の大波をつくる④党勢拡大をすすめ担い手をつくること―などに直ちに取り組むよう提起しました。