日本共産党富山県委員会は30日、穀田恵二衆議・国対委員長を迎えた演説会を、富山市国際会議場メインホールで開きました。開場には700人余が参加し、参院選で必ず勝利し、安倍政治を終わらせようとの熱気でつつまれました。
井上さとし参議院議員(比例候補)は「4月の県議選で20年ぶりの複数議席を実現したその力で『比例は共産党』と大いに伸ばしていただきたい。前回比2倍の比例票で富山から安倍政治ノ―の声をあげよう」と力強く語り、青山りょうすけ比例候補が決意を語りました。
野党統一候補 西尾まさえい選挙区候補のメッセージが紹介され、オールとやま県民連合の水谷敏彦さんが連帯の挨拶をしました。
穀田氏は、井上参院比例候補について「参院の国対委員長として、そして、国会のなかで、行政の監視機能を果たすキーパーソン」と紹介。「日本の命運がかかった参院選で日本共産党を大いに躍進させていただき、比例候補7人以上を勝利させよう」と力を込めて訴えました。また、富山の農家の減少率が全国平均以上だと紹介し「党躍進で、これ以上の家族農業切り捨てをやめよう」と訴えました。
穀田氏は演説会のあと、青山氏とともに、富山駅前で青年らとの「路上トークライブ」に参加し訴えました。