日本民主青年同盟富山県委員会は、同中央委員会が呼びかけた8、9月の「学習月間」の提起に応えた連続学習会「まなびカフェ」に取り組んでいます。「ふつうに学び、働き、暮らしたい!『社会は変わるし変えられる』」と題して、民青中央委員会が発行している「マルクスと友達になろう」「綱領セミナー」の2つのパンフレットを題材に、日本共産党綱領と科学的社会主義について学んでいます。
1日に取り組まれた、第2回の「まなびカフェ」には4人が参加。アドバイザーである青山了介民青県委員長が、「世界はトランプが動かしているのか? ―民族・宗教の紛争は避けられないのか」と題して、民青の「綱領セミナーパンフレット」にもとづいて話しました。
2017年7月に、ヒバクシャの悲願だった核兵器禁止条約が採択された国連の会議の様子から「世界の構造変化」「世界の本流の流れ」などが浮き彫りになったことなどを紹介しました。
参加者からは、「日本って(本流じゃなくて)逆流の立場に立ってるんですよね」「いつか本流に立てるように市民と手を携える政治にしてほしい」などの声も出されました。
感想文では、「戦争のことは、まだ知らないことがあるので学びたい」「核兵器禁止条約の採択など、良い方向にむかっていることが分かってよかった」などの声もありました。また、「医療や介護の問題を民青の中でも学びたい」という要望も出されました。
次回は9月8日、富山市の日本共産党県事務所で、「共産党が名前を変えれば伸びる? 日本共産党がめざす未来社会とは」と題して、第3回を計画。民青県委員会では、同盟員以外の10代から30代までの若い世代の人も誘って、学習だけでなくバーベキューなどの楽しい企画にもとりくみながら、仲間づくりにもいかそうと考えています。