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障害者の実態を県政へ 党県議団が障害者団体と懇談

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 日本共産党富山県議団は5 日、富山市のサンシップで障害者団体と懇談しました。障害者団体の会長や役員など16人が参加し、障害者の切実な要望などが次々と訴えられました。

 冒頭、火爪弘子県議が「県の障害者計画が第3次、4次と出されたがみなさんの運動が実ってきている。先の参院選で重度

 心身障害者の2人が当選し、国会や障害者サービスのあり方など改めて改革の必要性が浮き彫りになった。共産党県議が2人になり、2倍以上の仕事ができるようになった」とあいさつ。津本二三男県議も「6月議会で初めて県議会質問に立ち、精神障害者も県単独医療費助成の対象にするよう求めた。厚生環境委員会所属の議員として頑張りたい」と述べました。

 そのあと、参加者が自己紹介し、要望が次々話されました。

 「盲ろう者は県内に150人いるが、制度を利用して社会参加しているのは4、5人。多くは家の中に閉じこもって孤立している。盲ろう者の調査、掘り起こしが進むようにしてほしい」「障害者用のパーキングが大型車イスの場合、狭すぎる。もっと大きなスペースが必要。公共施設や大型店では無条件に改善すべきだ」「障害者用トイレは子ども用が圧倒的。大人のトイレがほとんどない」「夫は視力ゼロ、聴力が落ちてきている。津本議員が加齢性難聴者への補聴器購入の支援を質問したが、ぜひ実現してほしい」など切実な要望が相次ぎました。

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