消費税をなくす富山県の会は10月26日、富山市内で第20回総会を開きました。強く大きな「会」をつくり、来年4月の増税を中止に追い込む一点での協同を発展させる方針を確認しました。
提案した北正幸世話人は「大増税を中止するたたかいは4月までの半年が正念場だ」と強調。署名・宣伝などを旺盛に取り組もうと呼びかけました。
消費税をなくす全国の会常任世話人の梅村早江子さんが記念講演。「今こそなくす会の出番です。“道理のかけらもない増税は中止”の声をあげよう。世論と運動で必ず中止に追い込もう」と訴えました。
討論では、運動が広がっている様子が語られました。増税実施は「増税法」付則18条にも反し、景気が上向いている指標は大企業と富裕層だけで働く者の給料は減っており、増税中止に大義があると話し合いました。
水谷敏彦代表世話人をはじめとした世話人を選出しました。
消費税廃止富山県各界連絡会の能沢吉晴事務局長が、連帯あいさつをしました。