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県障害者(児)団体連絡協議会が県と予算交渉

カテゴリー: 県内団体の催し

 富山県障害者(児)団体連絡協議会(富山県障連協)は11月12日、70項目余の「2014年度富山県予算に対する要望書」について、富山市で県当局から回答を受け交渉しました。

 障害者の防災対策について要望書では、県や市町村が実施する防災訓練で障害者の参加や、避難に理解が得られるよう対策の強化を求めています。

 県当局は、今年8月に高岡市で実施した県の防災訓練に障害者が多数参加したことを評価。今後実施される市町村に対して、障害者の参加、避難などについて県防災危機管理課からも積極的に働きかけていきたいと答えました。

「富山県障害者フォーラム」がとりくんでいる県障害者差別禁止条例づくりへの協力要請については、県としても検討していきたいと回答。「国の動向を見ていきたい」とのこれまでの回答から一歩踏み込みました。

 富山県盲ろう者友の会は、同会が作成した「富山県盲ろう者向け通訳・介助員派遣事業利用のてびき」を市町村が該当者に送るよう県からも働きかけを強めてほしいことなどを要望。重度身体障害者の家族は、少ない重度身体障害者のグループホームを増やすための支援を求めていました。

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