滑川市議選(定数15、1減、立候補17人)が11月17日投開票され、日本共産党は現職の古沢利之氏(59)が787票を得て14位で、新人の角川まさと氏(36)が540票を得て15位でそれぞれ当選し、1議席増の2議席を獲得しました。
選挙で古沢、角川両氏は、国保税の1世帯1万円の引き下げ、第3子からの保育料の無料化、学童保育、児童館の施設整備と拡充、避難所としての機能強化など防災対策、住宅リフォーム助成制度の実現などを公約。日本共産党の議席が増えれば条例提案権が得られ、要望実現の力が確実に増えることを強調し、2議席を獲得させてほしいと訴えました。
当選が決まり、選挙事務所であいさつした古沢氏は「選挙中にみなさんにお約束したことの実現に全力でがんばる」とのべました。角川氏は、「介護をしてきた経験を生かして介護分野を充実させるなど若い力でがんばりたい」とあいさつしました。
今回の選挙で日本共産党は、前々回選挙(前回は無競争)の得票を248票、得票率で2.55ポイントのばしました。