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小矢部市の公共施設統廃合問題-市議会全員協議会に最終報告書

カテゴリー: 党・議員(団)ニュース

公共施設の統廃合問題

 小矢部市行財政改革推進市民会議(委員長 豊本治氏、高岡法科大学教授)は公共施設の在り方に関する意見を11月21日に桜井市長に提出しました。これを踏まえて副市長を委員長に市の部課長らで構成する公共施設の在り方検討委員会は最終報告書をまとめ、22日の市議会全員協議会で報告しました。
 報告の内容は、①石動コミュニティセンターと青少年ホームを廃止し、その機能の一部を総合会館に集約することを前提に、総合会館の改築または改修を基本に検討すること、②サイクリングターミナルについては民間への譲渡や、宿泊部門の廃止を検討すること、③津沢保育所保護者などへの民営化の説明を行い、理解を求めていくことなどです。

石動コミュニティセンター、青少年ホームを廃止-総合会館へ集約
共産党の市民アンケートでも意見が分かれている

 砂田市議は総合会館への統合・改築に関して、「11月になってから市民アンケートを行っており、『今のままでよい』『1か所に集約』『統合し新築』『わからない』と、市民の間でも意見が分かれている。それぞれの施設利用者の意見をアンケートなどで把握すべきではないか」と述べました。

石動コミュニティセンター-休館日がずれていて、無料で使いやすい

 市内施設の休館日が総合会館は月曜日、クロスランドは水曜日ですが、石動コミュニティセンターは休館日なしで、市民がいつでもいずれかの施設で集うことができます。また石動コミュニティセンターは石動公民館を兼ねているので、利用料は無料で各種団体にとって使いやすい施設です。多くの市民が集まりいろんな活動を活発にしていることは、市が元気な証しではないでしょうか。

総合会館の駐車場問題-休日には混雑

 総合会館の問題点の一つは駐車場が狭く、休日などではたいへん困ることです。しかし、石動地区の中心部に位置し、多くの市民に使いやすい場所と言えます。
 砂田市議は「総合会館の改築、改修ということで、郊外に移築となると中心市街地の活性化にも逆行する」と質しました。市は「場所の問題は未定だが、この最終報告では現在地での改築、改修を前提としている。この中で駐車場問題も検討しなければならない」と答えました。

小矢部市民図書館-場所は現在地が便利

 小矢部市民図書館は書庫が足りず、蔵書の一部を廃棄処分にしている現状があります。図書館も場所は現在地が中学校のすぐ近くであり、石動地区の中心部で車を利用できない高齢者も歩いて利用できる場所にあります。砂田市議は図書館のこの問題について質問しました。市も総合会館は図書館を含む施設であり、同じ施設のなかで検討するものと考えていると答えました。

サイクリングターミナル-民間への譲渡、宿泊部門の廃止
議員から「もっと利用増を」と意義の声

 別の議員はサイクリングターミナルに関して、宿泊部門の廃止に異議を唱えました。
 その議員は「宿泊者は平均すると一日10人前後で推移しているが、夏のシーズンはもっと多く利用されている。スポーツで子どもらが安い料金で合宿ができていることから、いきなり廃止ではなく、もっと利用増を真剣に考えるべきではないか」と述べました。

津沢保育所民営化の説明-保護者から不安の声

 保護者との意見交換が、これまでに二回行われました。
 保護者からは、「子どもにとってどんなメリットがあるのか」、「津沢の名前は残るのか」、「民間保育所のコストが安いというが、そこに不安がある。若い保育士が多くなるのも不安」、「民営化した保育所で何かあった時、だれが責任を取るのか」、「児童福祉法に基づく保育事業は引き続き自治体が責任を持ってほしい」、「子どもと保育士の信頼関係が大切だが、民営化で保育士が入れ替わることに不安がある」、「民営化で制服が替わると、保護者負担が増えるのではないか」、「民営化後も定期的な調査や保護者アンケートなどによるチェック体制や苦情解決の仕組みを明確にすること」など、多くの不安の声が出されています。

※砂田喜昭市議のサイト(http://www2u.biglobe.ne.jp/~sunata/shisei/2013/20131201_shisetsu.html)より(→クリックすると開きます)

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