富山県労働組合総連合は12月11日、富山市の県労連事務所で「年末にブラック企業で困ったら、労働相談ホットライン」にとりくみました。全労連が提起した令国統一行動として実施したもの。
ブラック企業問題だけでなく、リストラや待遇改善などの労働相談が、電話と直接の面談で寄せられました。
電話では、店長とパート2人の店舗で働く女性から、「6年6ヵ月働いているが、有給休暇をとったことがない。店長は何も言わないが、本来なら20日間とれるはず。どうしたらいいか」との相談が寄せられました。相談員は、「明らかな労働基準法違反。もう一人のパートの人といっしょに店長に何とかしてほしいと話し合う」ようアドバイスしていました。
この日は、3件の相談が寄せられました。