「反貧困ネットワークとやま」は5月23日、今年4月の生活保護基準引き下げに抗議して富山市に住む3人の審査請求書(石井隆一県知事あて)を富山市社会福祉課に提出しました。
西山貞義弁護士(同ネットワーク代表世話人)と中村万喜夫弁護士が代理人として提出。松浦万里子代表世話人、吉田修事務局長、事務局の塚本辰夫氏(富山市生活と健康を守る会事務局長)、県保険医協会の杉田瑞樹事務局次長が同席しました。
受理した市の担当者は「すみやかに県に届けます」と話しました。
県内では昨年9月、4人が不服審査請求を起こし、県の「棄却」決定を受け、12月には厚生労働大臣に「再審査請求」をしています。
同ネットワークは今後、全国の仲間とともに、訴訟を展開したとりくみをすすめていく予定です。