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高岡市:和食文化としての高岡漆器の価値の再認識を!-金平市議が高岡市議会・特別委で提案-

カテゴリー: 党・議員(団)ニュース

「和食」が無形文化遺産に登録。和食文化としての高岡漆器の価値の再認識を!【金平市議が高岡市議会・特別委で提案】

 6月6日の歴史文化・広域観光対策特別委員会で金平市議は「和食が無形文化遺産に登録されたことをふまえ、静岡芸術文化大学学長・熊倉功夫氏は、和食文化とは、食べ方や食器、食材を生み出す農村や漁村などすぺてを含めていると指摘している。本市の学校給食において高岡漆器が使用されているが、改めて高岡漆器の価値を認識するためにも児童・生徒に啓発すぺきでは」と質問しました。

 氷見教育長は「高岡漆器については、市内小中学校の学校給食において使用している。本市のものづくりを生かした食器を用いて給食を食べている意識を持たせることは、食育の観点からも大切なことであると考えている。和食の無形文化遺産登録を契機に学校給食の中で高岡漆器の価値意識を高めるよう指導していきたい」と答弁しました。

観光客に分かりやすい表示を!瑞龍寺や高岡御車山会館への誘導の表示の強化を!

 同委員会で金平市議は「外国人観光客には見やすいサインが必要であり、新幹線開業に向けてさらに強化を。高岡駅前の交番横にある案内板に『現在地』の表示がなく、観光客にはわかりにくいので改善すぺきだ。また、瑞龍寺や高岡御車山会館への誘導表示を強化すべきだ。今後のサイン計画をどのように考えているのか」と質問しました。

 市当局は「高岡駅前にある案内板が示す現在地については、できるだけ早<わかりやすい表示とするよう対応したい。また、外国人観光客に対応した案内板の表示については、英語表記の他に、用途に応じてピクトサイン(案内用図記号)などわかりやすい表記としていきたい」と答弁しました。

「日本共産党高岡市議会ニュース」第624号 2014年6月19日

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