富山県内で映画「ひまわり」の上映会が富山市(6月22日)と射水市(23日)で行なわれ、5回の上映で、のべ400人が鑑賞しました。主催は、同映画の上映実行委員会(代表=松浦晴芳・安保廃棄富山県実行委員会事務局長)。
映画は、沖縄の現実を若者の視点で描いています。沖縄の本土復帰前の1959年、宮森小学校に米軍戦闘機が墜落し、学童を含む多数の死傷者を出した事故や、沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事故(2004年)をモチーフに、今日の沖縄がかかえる問題を大学生の目線から考えるものとなっています。
入場者からは、「沖縄のことをやはり人ごとと思っていました。自国に他国の基地があるなんておかしい」「自分に何ができるか考えたい」など多くの感想が寄せられました。