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「消費税増税ダメ」と買い物客次々-宣伝に反響

カテゴリー: 県内団体の催し

 消費税廃止富山県各界連絡会と消費税をなくす富山県の会は6月23日、富山市の総曲輪通り商店街で6人が参加して消費税の増税に反対する宣伝にとりくみました。

 消費税をなくす会の水谷敏彦代表世話人と消費税廃止県各界連の能沢吉晴事務局長がハンドマイクで訴え。両氏は、政府が増税分は社会保障に使うと宣伝しているが、医療・介護は改悪され社会保障に使われていないことは明らかだと指摘。いま求められているのは、消費税10%へのさらなる増税ではなく、大企業への行き過ぎた減税と富裕層優遇税制を見直し、国民のふところを温めて内需の拡大をはかり社会保障を充実することだとのべ、さらなる増税に反対する署名への協力を訴えました。

 呼びかけに応じて買い物客らが次々に署名しました。68歳の男性は、「年金が下げられて苦しくなる一方なのに、消費税を増税するのは許せない」と、怒りをあらわに署名。71歳の女性は、「まだ大きいものを買っていないので負担増を強く感じていないが、10%に増税されては困る」と話していました。

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