「7・7『盧溝橋事件』77周年のつどい」が7月7日、富山市内で開かれました。主催は、日中友好協会富山支部、県歴史教育者協議会、県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会で構成する実行委員会。
つどいでは、安倍政権が教科書検定基準を改悪して戦争の真実をおおい隠そうとしているなかで、1937年の南京虐殺の証言ビデオを鑑賞しました。中国メディアが製作したもので、映像と写真も含め生存者の痛切で生々しい証言が語られています。
参加者からは、「(南京虐殺の)事実は明白で繰り返してはならない」「作られた中国脅威論に流されてはならない」「加害の事実が語られていないなか国民意識にギャップがみられる」などの声が出されていました。