高岡市議の道交法違反(酒気帯び運転)の容疑による逮捕問題
求められる自民同志会、市議会の説明責任と再発防止対策
道交法違反(酒気帯び運転)の容疑によって、安カ川氏(7月28日に議員辞職許可)が現行犯逮捕され、市民の厳しい批判が高まっています。
7月28日の各派代表者会議で金平市議は、非公開の代表者会議にとどめず、早急に臨時議会を開催して、公開の場で、安カ川氏の酒気帯び容疑による逮捕事件の背景・原因の検証・分析と飲酒運転の再発防止対策の議会としての早急な具体化を検討するよう提案しました。
また、自民同志会の説明責任が極めて重要であることを強調しました。しかし、臨時議会の開催に自民同志会の了承はなく、「綱紀の粛正」の議長通達を全議員に送ることが青木議長から提案され、了承されましたが、これで市民の理解が得られるのでしょうか。
市民の中からは「自民同志会や議会としての説明責任をもっと果たしてほしい」との厳しい批判の声が聞かれます。
情報セキュリティ対策の強化を!-ベネッセコーポレーションによる顧客情報漏えい問題をふまえ金平市議が市長に申し入れ
【副市長】委託企業にあらためて注意を喚起したい。
ベネッセコーポレーションの最大約2,070万件に及ぶ可能性がある顧客情報漏えい問題は、個人情報保護について、市民に大きな不安を与えています。
当時、共産党市議団は「個人情報等の情報管理の徹底を求める要望書」を市長に提出し、当局は「情報管理の規範となる内規等を点検・整備するとともに、職員の情報管理意識を徹底するよう早急に対策を講じてい<」と回答しています。
7月28日、金平市議は「情報セキュリティ対策の強化と業務委託での行政責任の明確化を求める要望書」を高橋市長に提出しました。その内容は ①高岡市での情報セキュリティ対策の取り組みの重点項目を提示すること。②業務委託している事業者に対して、委託契約の遵守についてあらためて指導の強化を。職員研修の今後の方針は。③先般、胸部X線写真撮影の業務委託で前代未聞のトラブルが起きている。受託企業への市の指導の厳格な検証が不可欠。行政責任も問われる。情報セキュリティ対策においても、受託企業の責任とともに行政責任の貫徹を。
※要望書を受け取った林副市長は「ミスをおかさない体制づくり」に尽力していること、今後も職員の研修を強化することを述べ、「委託企業にあらためて注意を喚起したい」と回答しました。
8月9日(土)午後2時~緊急議会報告会にご参加を!
会場:美川町公民館(高岡市下島町461) 報告:金平直巳市議
市議が酒気帯びで逮綿・議員辞職。「市職員の不祥事に続き、今度は議員が酒気帯びで逮捕。これからの高岡が心配‥‥」「自民同志会や市議会の説明責任はどうなっている」等の市民の厳しい批判がたかまっています。市議の酒気帯び容疑による逮捕事件への共産党の見解・対応は?
・6月議会での「集団的自衛権行使容認」への各党の対応は?
・安倍内閣の介護保険法の大改悪によって大規模な介護難民への懸念が!
高岡市での医療、介護の現状は?
・中田地区等での豪雨被害の現状・対策は?
・ベネッセコーポレーションの個人情報の大量流出問題。高岡市の個人情報の
保護は大丈夫か?
「日本共産党高岡市議会ニュース」第631号 2014年7月31日