朝日町議選(定数10、立候補12)が8月5日告示(10日投票)され、日本共産党の荒尾ゆうじ候補(58)=新=が今期で引退した2人の議員の議席を引き継ごうと立候補しました。
選挙事務所前で第一声をあげた荒尾氏は、6月初めまで4年間続いた脇しげお町政の暮らし・福祉第一の町政を後退させず、少子高齢化対策の充実、町の業者の育成、煙害を受けた海岸の松林の再生、洪水対策などの公約を訴え。「要望を実現するために、みなさんの支援で必ず議会に押し上げてほしい」とよびかけました。
脇しげお前町長は、「荒尾さんは、家族の介護を身を持て経験し、高校の教員として生徒の身になって指導してきた。議会には、心やさしく弱い人の立場に立つ議員が必要だ」とのべ、必ず議席を確保させてほしいとのべました。
ひづめ弘子県議は、6月町議会で、自民党が提案し日本共産党が文案を修正して全会一致で集団的自衛権行使の閣議決定に抗議する決議を採択したことを紹介し、共産党議員の役割を強調。国政を変える力が地方議会にあるとして、荒尾氏を必ず議会に送ってほしいと訴えました。