朝日町議選(定数10。立候補12人)が8月10日投開票され、日本共産党の荒尾ゆうじ氏(58)=新=が780票(得票率9.58%)を得て5位で当選し、2人の議員が引退するなかで党議席を確保しました。
選挙戦で荒尾氏は、2010年から4年間続いた、脇しげお町政の暮らし・福祉第一の町政を後退させず、少子高齢化対策の充実、町の業者の育成、塩害や津波対策のための防災林の再生、溢水対策などの公約を訴え。安倍政権が強行した集団的自衛権容認の「閣議決定」に抗議し、憲法9条を守り生かそうと呼びかけました。
当選が決まり、選挙事務所であいさつした荒尾氏は「街頭から訴えた住民が主人公の町政、住民の身近な要望の実現めざして働いていきたい」とのべました。