許すな!戦争する国、労働者使い捨て つくりあげよう「5000人県労連」-富山県労連 第49回定期大会開く
富山県労働組合総連合は9月9日、富山市で第49回定期大会を開きました。
あいさつに立った増川利博議長は、「戦争する国」づくり、消費税大増税、社会保障の大改悪、原発再稼働など暴走を続ける安倍政権は、労働分野でも労働者派遣法改悪や残業代ゼロ法案など労働法制の大改悪を狙っていると指摘。一方、どの問題でも国民の多数が反対し、県内でも原発再稼働、集団的自衛権行使容認、秘密保護法に反対する世論が大きくなってきているとのべ、たたかいをさらに強めて安倍政権を退陣に追い込もうと訴えました。
大会では、前大会以降の活動を総括し、2014年度の方針を決定。
①労働法制の改悪を許さず、安定した良質の雇用をめざす ②賃金引き上げ、労働時間短縮などを求める ③「総合的見直し」などによる賃下げを許さない公務公共職場のたたかいの強化 ④「戦争する国」づくりを許さず、核兵器廃絶、安保廃棄を求めるIなど7項目の課題にとりくむことを確認。あわせて「5,000人県労連」めざす組織拡大を提起しました。
来賓として、日本共産党県委員会の上田俊彦委員長、安保廃棄県実行委員会の松浦晴芳事務局長、全労連東海北陸ブロックの樽松佐一議長がそれぞれあいさつしました。