日本共産党富山県委員会は、19日、富山市の党県委員会事務所で記者会見し、高橋わたる衆院富山1区候補(51)、平崎功同2区候補(58)、坂本ひろし同3区候補(44)の3氏を発表しました。藤野やすふみ衆院北陸信越比例候補も同席しました。
会見後、4氏はJR富山駅南口前で街頭宣伝しました。井上さとし参院議員も駆けつけいっしょに訴えました。
高橋氏は、安倍首相が記者会見で、景気の動向にかかわらず2017年4月から消費税の10%への増税断行を表明したことを批判。国民と力を合わせて消費税の大増税をストップさせたいと訴えました。
平崎氏は、米価暴落、減反補助金の半減で農家が大変厳しい状況に置かれていると指摘。農業と地域経済を守るために、TPP(環太平洋連携協定)阻止に全力をあげる決意をのべました。
坂本氏は、憲法を踏みにじり日本を戦争する国にしようとする安倍政権にノーの審判を突き付け、国民の暮らしを支える政治に切りかえるためにがんばりたいと訴えました。
藤野氏は、今回の衆院解散は安倍政権が国民の声と運動に追い込まれた結果だと強調。①国民の立場で税金のムダ遣いにメスを入れ②大企業や大金持ちからもうけに応じた税負担を求める③大企業の内部留保の一部を賃上げにまわし、経済を活性化する日本共産党の提案を紹介し、日本共産党をのばしてほしいと訴えました。