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高岡市:認知症疾患医療センターの早期設置へ更なる努力を ほか

カテゴリー: 党・議員(団)ニュース

高岡での認知症疾患医療センターの早期設置へ更なる努力を!
《富山・新川医療圏は平成22年10月、砺波は24年4月に設置済み。未設置は高岡医療圏のみ。10月20日 民生病院委員会で金平市議質問》

 認知症疾患医療センターは「認知症専門医療の提供と介護サービス事業者との連携を担う中核機関」であり、高岡医療圖での早期設置が求められています。

 10月20日の民生病院常任委員会で金平市議は「富山医療圏と新川医療圏では、平成22年10月1日に、砺波医療圏では平成24年4月1日に設置されている。高岡医療圏での認知症疾患医療センターの早期設置へ更なる努力を。設置された場合の国・県の財政支援は?」と質問しました。

 市当局は、県と連携して設置に向けた努力を行っていること、設置された場合の国・県の財政支援は合計で445万円であることを表明しました。

水害対策の強化を!緊急浸水対策行動計画の進捗状況は?

 9月市議会の本会議で金平市議は、一昨年7月の集中豪雨被害をふまえた高岡市の緊急浸水対策行動計画の現在までの進捗状況を質しました。林副市長の答弁は次の通りです。

「河川整備では、県管理の地久子川において、平成24年度より、ボトルネックとなっていたJR橋梁部の河川断面を拡大する工事に着手し、JRより下流部については、平成26年6月に改修が完了した。現在は、JR上流部の工事着手のため、用地買収が進められている。

 また、谷内川についでは、平成25年度に暫定堤防の築堤が完成し、現在、小矢部川合流部より拡幅が進められている。市の準用河川については、守山川と内古川の護岸改修と浚渫を進めるとともに、四屋川の事業実施に向けた現況調査等を行っている。

 下水道施設の整備については、平成25年度に住吉ポンプ場改築のための用地取得と実施設計を完了した。現在は、工事着手に向けての準備作業を進めている。また、蓮花寺東雨水幹線等については、昨年に引き続き整備に取り組んでいる。

 排水路整備については、浸水被害の軽減を図るため、L型側溝からU字型側溝へと改修に取り組んでいる」

個人情報の大量流出問題 

 9月市議会の本会議で金平市議は.ベネッセコーポレーションによる顧客情報の大量漏えい問題に関連して、高岡市での情報セキュリティ対策の強化の観点から「委託業者への指導の教科」を求めました。

 高野経営企画部長は「個人情報を取り扱う業務を委託するに当たり、委託契約書において、情報セキュリティ対策等遵守させるべき事項を明記し、指導している。今回の事件をふまえ、住民の大量の個人情報を扱うシステム業者に対し、更なる情報管理を徹底するよう、文書で注意喚起を行った」と答弁しました。

 

「日本共産党高岡市議会ニュース」第642号 2014年10月23日

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