日本共産党のひづめ弘子県議、社会民主党の菅沢裕明県議、民主党・県民クラブの山上正隆県議は4月15日、県議会に高平公嗣議長を訪ね、県議会の正式会派要件を4議席から3議席に緩和するよう検討を求める申し入れをしました。
申し入れ書では、一昨年の任期途中に正式会派要件を満たす会派が自民党県議員会だけになり、代表質問も議会運営委員会委員も1会派のみという状況が続いてきたと指摘しました。
活発な議論こそが命であるはずの県議会の姿が、この間のあり方のままでは望ましくないと強調。一昨年の議会運営委員会で、任期満了の選挙後、要件緩和の検討に言及する意見が出されたことも紹介し、適切な対応をとるよう求めています。
【お詫びと訂正】記事初出時、「民主党・県民クラブの坂野裕一県議」となっていましたが、山上正隆県議の誤りでした。お詫びして訂正します。