舟橋村議選(定数8)が21日告示され、日本共産党の田村かおる候補(43)=新=が無投票で当選し、舟橋村議会史上初の日本共産党の議席を獲得しました。
舟橋村議会は、会期が極端に短い上に、質問する議員も少なく住民の要望が十分にとりあげられずにきました。
田村氏は昨年秋、富山市から同村に移住。村民を訪ねて暮らしや福祉をはじめとしたアンケートにとりくみ、要望を聞いてきました。
村民からは、学童保育の充実や村内外の病院や買い物に出かける交通手段の確保など、さまざまな要望が出されるとともに、「村長言いなりの議会はおかしい。討論もなく議会の存在意義が問われる。ぜひ、がんぱってほしい」などの期待の声も寄せられました。
田村氏は、要望の実現と、暮らしと平和を壊す安倍政権の暴走ストップを訴えてきました。
当選の報を受けて田村氏は、「住民のみなさんと相談しながら、掲げた公約の実現めざしてがんばりたい」と決意をのべています。