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戦争法でテロの危険増す 11・19戦争法廃止県民集会

カテゴリー: 県内団体の催し

 富山県内の元首長、弁護士、大学教授、元大学教授、医師、歯科医師、作家、音楽家、歌人、現代造形作家、市民団体代 表 30人が呼びかけた「戦争法廃止!富山県民集会」が 11 月19 日夕、富山市のCiC前広場で開かれました。小雨が降るな か300人が参加しまし た。
 主催者を代表してあいさつした呼びかけ人の青島明生弁護士は、安倍政権の戦争法強行や数々の憲法違反で、日本は立憲主義、民主主義から専制と独裁の国になる危険があるとのべました。一方で、シールズやママの会、学者の会をはじめとした戦争法反対の広範な運動が広がっていることを強調。戦争法を廃止し憲法を取り戻す運動に粘り強くとりくもうと呼びかけ ました。
 日本共産党の高橋わたる参院選挙区候補と社会民主党の岡崎信也県議が連帯のあいさつ。高橋氏は、フランスのパリで起きたテロを取り上げて、テロは戦争ではなくせないと強調。テロの危険を高めかねない戦争法廃止のための2000万署名と、戦争法廃止の国民連合政府をつくるために全力をあげたい、と訴えま した。
 リレートークで話した 富山県民主医療機関連合会の神初志津子さんは、「知人に安保法が成立して『これで世界の一員になれた』という人がいる が、安保法がなくても日本は国際協力できると思う」と訴えました。
 集会後、参加者は、「戦争法は絶対反対」「野党は共闘」などとコールしながら富山市内をデモ行進しました。

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