「女性のレッドアクションとやま実行委員会」は11日、富山市の富山駅南口前で、新年最初の戦争法廃止のスタンディングアピールにとりくみました。冷たい雨が降りしきるなか、赤いものを身に付けた女性ら70人余が参加しました。
参加者が「戦争法廃止」や「戦争法廃止の政府を」などと書いたポスターを掲げるなか、数人がハンドマイクで戦争法廃止への思いや安倍政権の暴走への怒りを訴えました。富山県高等学校教職員組合副委員長の松井恵美子さんは、自衛隊のホームページに、自衛隊に入れば奨学金の返還を免除する制度があると紹介していることを指摘。経済的徴兵制にもつながる危険な動きだとして、戦争法を必ず廃止しようと訴えました。
参加者全員で「戦争法は絶対反対」「誰の子どもも殺させない」などとコールしました。
通りかかった何人もがアピール行動を注目。千円をカンパしていく人もいました。
アピール後、実行委員会は自民党憲法草案の危険性などについて学習会を開きました。
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