日本共産党の市田忠義副委員長(参院比例候補)を迎えた街頭演説が6月29日、富山駅南口前と高岡市のウイングウイング高岡前で行われました。
道用えつ子参院富山選挙区野党統一候補の勝利と日本共産党の比例9議席獲得をめざして開いたもの。市田氏の他、高橋わたる比例候補、道用選挙区候補、ひづめ弘子県議らが訴えました。
市田氏は、「安倍政権の暴走政治全体が問われる選挙だ」と戦争法廃止と立憲政治全般にふれながら解明。「全国32の1人区で実現した市民と野党の共闘を必ず成功させるために全力をあげる」と述べ、道用候補勝利を訴えるとともに、「野党共闘を提唱した共産党の躍進で政治を前向きにチェンジさせよう」と呼びかけました。
道用候補は、「今こそ市民が手を取り合って、安倍政権の暴走に立ち向かうとき」と共同の勝利を呼びかけました。
友人に声をかけられて高岡市の街頭演説を聞きに来たという女性(22)は、「賃金がぜひ上がるようがんばってほしい。共産党はそういうのに力を入れていると感じる。雇用形態も変えてほしい。戦争法はなくしてほしいし、福祉が発展するようにしてほしい」と話していました。