国民の食糧と健康を守る運動富山県連絡会(略称・富山県食健連)は7月24日、砺波市の荒川剛志さんの畑で「とうもろこしフェスティバル」を開きました。消費者に富山のとうもろこしを食べてもらい、農家と交流することを目的に企画したもの。23回目となる今年は、家族連れなど100人が参加しました。
参加者は、2メートル以上の背丈に成長したとうもろこし畑に入り、農民連のオリジナル品種の「きぼう」をもぎ取りました。子どもたちは、大きなとうもろこしを抱えて、歓声をあげていました。
3歳の子どもと参加した山田千詠子さん( 34 )は、「子どもが喜んでいてうれしかった。うちの子はとうもろこしが苦手なので、これを食べて苦手を克服してほしい」と話します。2歳の子と参加した中条めぐみさん(34)は、「子どもがどういう風に食べ物が育っているかを見て、食べ物の大切さをわかってほしい」と話していました。
もぎ取ったとうもろこしは、その場でゆでて参加者で食べました。
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