安倍暴走政治から、いのち・くらし・平和守る県政に
日本共産党も参加する「明るい富山県政をみんなでつくる会」は6日、富山市内で記者会見し、10月6日告示、同23日投票の県知事選に、党県委員会書記長の高橋わたる氏(53)=無所属新、日本共産党推薦=を擁立しすると発表しました。
「みんなの会」との政策協定後にあいさつした高橋氏は、立候補を表明している石井隆一知事は「自民党の理念を尊重する」と言っているが、自民党は改憲や消費税増税、TPP推進(環太平洋連携協定)、原発再稼働など暴走を続けていると指摘しました。石井知
事は、市町村の子どもの医療費無料化拡充にペナルティを科し、自民党元県議の政務活動費の不正流用に告発もしないのは問題だなどと批判。医療・介護の充実や返済する必要のない県独自の奨学金制度の創設など、「みんなの会」の政策大綱をもとに、県民と対話しながら政策を豊かにし、知事選に勝利したいと語りました。
「みんなの会」の米谷寛治代表委員は、高橋氏はフレッシュな力で、県民の声が届く県政と、安倍暴走政治からいのちと暮らし、平和を守るための最良の候補だと強調。「みんなの会」として勝利のために全力をあげる決意を訴えました。
党県委員会の上田俊彦委員長が、推薦政党としてあいさつしました。
【高橋氏の主な経歴】
富山県立技術短期大学卒。高岡市長選、衆院選富山1区候補、同2区候補、参院富山選挙区候補(2回)、同比例候補として立候補。現在、党県書記長・県民運動部長。