石井候補は前回から4万票減
富山県知事選が23日投開票され、日本共産党も参加する「明るい富山県政をみんなでつくる会」のこめたに寛治氏は、4万6081票(得票率14・73%を獲得しましたが、及びませんでした。
選挙戦は、県議や富山、高岡両市議会の自民党、民進党議員らが政務活動費の不正取得をしての辞職が後を絶たないなかで行われました。
こめたに氏は、前回の得票数を1万1405票、得票率を4・52ポイント増やしました。当選した現職の石井隆一氏=自民、公明、民進、連合富山推薦= は、 3万8370票減らしました。
こめたに氏は、「選挙戦では、県民からの政務活動費の不正使用に対する非常に強い怒りを感じた。政務活動費の不正の徹底追及とともに、選挙で訴えた福祉、教育に力点を置いた予算編成を石井さんに求めていきたい」と述べました。